投稿日: 4月 07, 2018

ACE HOTEL KYOTO

カテゴリー: Liberal Arts

来ましたね、ACE HOTELがなんと京都にオープンします。2019年後半、つまり来年の秋。関西はインバウンドで賑わっていて、大阪を中心として、京都、奈良、神戸とそれぞれ個性豊かでそれぞれの独立性の高い本物のコンテンツが至近距離で揃い、しかも交通が電車を使ってもそれぞれ行けてしまうという便利さがあるからだと言えます。大阪のカオス然とした魅力、京都の華やかさ、奈良は日本の起源、神戸はモダンと。そして色んなものが首都圏よりも安いということもある。

話戻してACE HOTEL、米国外への進出ということではロンドンのショーディッチの次にあたる、なんと海外進出の二番目に京都を選んだのだ。オレゴン州ポートランドから出て来てとうとう京都にやってくる。アメリカの先端文化企業として位置付ける(私が個人的に)ACE HOTELが、ほぼ兄弟と言えるイギリスの次に日本を選んだということは意味が深いと思う、しかもその矛先は首都圏でなくて京都だったということも、どのようなパートナーがいて京都になったのかはまだ不明でありますが。そして建築に隈研吾さんというスター建築家を採用している、これほどのネームバリュー(名だけじゃなくて本当にすごい方ですが)を持ってくるのもACEでは初めてだ。京都だから、おそらくリノベーションのようなプロジェクトであるのだろう、すでにある歴史を尊敬尊重しながらモダンということでないかと想像できうる。今あるポートランド、パームスプリングス、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、もそうである、リノベーションなのだ。環境に負荷を与えないことも重要な要因として捉えている、もちろんコスト的にも、しかしおそらく京都だとゼロから作った方がコスト的には安いだろう、それをなかなか受け入れない京都の街、突然の新しいは受け入れない、街に馴染めない、見栄えも心情的にも、だからこそリノベーションになる、しかしそれはACEが本来持つ思想。パタゴニアというアウトドアのブランドもそうだ、基本的に出る物件は環境負荷を与えないリノベーション物件に出店している。
これらは日本の先端にも影響を与えている、ACEのアティチュードを手本としたリノベホテルはまさに真っ盛りだ、駅前、巨大、安いから、より文化性、社会意義のある文化を発信できる、小さなホテルの存在。それは先進諸国のこれからにとって重要なキーワードになる、グレーターアジアを含めて、一番先に豊かになっていた日本が、その先にある本当の豊かさ、文化性の価値を売るということをアジアに向けて示し出す。そういう転機がこの東京オリンピックという節目の前後の日本の局面ではないだろうか。

投稿日: 4月 05, 2018

タンピコのバッグ

カテゴリー: お取り扱い商品

素材はリネン、つまり麻。柔らかくてショルダーに掛けての毎日持ちになるバッグとなるでしょう。
丁度いい大きさです。結果これぐらいのバッグが一番持ちやすく重宝するのです、特にオンオフ兼用にするならば。
質感の高さや品質の高さはフランス製のお墨付き。何よりも上品さが出るデザインでしょう。
色も、ずっと使える、グレーと黒を選んでいます。定番中の定番です。存在を消した存在のお上品バッグ。
バッグ好きが真に選ぶバッグがタンピコ。時流に乗ったデザイン、品質、フランス製、なのにこの価格が具現化されています。素材だけ良くても時流に乗っていないデザインでは、、、そしてクオリティ、さらに何処で作っているの?そしてそれらが揃っていくらなの、がバッグを選ぶべき基本。過去、流行っていたタンピコからすると随分とスタイリッシュになったものですね。(グレーはSOLD OUT)

投稿日: 4月 05, 2018

フランス製のタンピコのバッグ

カテゴリー: Liberal Arts

タンピコ
このSS(Spring&Summer)一番の流行色のサーフグリーンとかセージグリーンとかと言います、トーンを抑えた大人が持てるグリーンです。今年色のバッグ、今年色の服を着こなしましょう。とは言えうちではこの色をやり続けますが、イイホシさんのグリーンのお皿とて同じ今年の色ですね。白も真っ白がこれまた魅力あります、夏色ですから。(今年のグリーンは全型完売しました。)

投稿日: 4月 01, 2018

ブルームーンを見ようってことで。

カテゴリー: Made With Love, おいしい, 街物語

昨日は半年ぶりぐらいに月が美しい。それもそのはず「2018年最後のブルームーン」だったのです。月が大好きな月ウォッチャーとしては見逃せませんでしたよね。で、友人宅で満月鑑賞会。これが、お造りいただいた手料理がどれも、「美味かった」素晴らしかった。
まずは2階の窓越しから見る、ブルームーン、ずーっと月が観れていた夜でした。素敵。

先付けの季節ものですよ、むふふ、すでにうまッ。

これがなんとホタルイカを春巻きにしたもの、季節〜。酒にぴったりで、もっとじっくり味わえばよかったと、後から、、、腹減っていて、すぐに食べてしまいました。しまった。

はい、新筍の焼いたのでございます、季節を食すは美味しい基本です。いやーメニューの配慮にただ驚き。

ハイ、季節は進んで、すでに「冷やしおでん」でございます、ムムム、、、トマトが!

「僕らは何も出来ずに」唯一持っていった、洛中に唯一残る造り酒屋、佐々木酒造、スッキリとした中にも主張があります。美味しいです。

なんとなんと、桜にぎりのシメでございます。いやはや、、、

「僕らは何も出来ずに」持って行ったもの2点目のトヨタの豊田市で作られているお茶、これが旨味があって美味しいのですよ。いただきものでしたですが。
しまった!の2、とても美味しかった、巨大ホールきのこ一個のアヒージョをつくっていただいたのに写真撮るの忘れていて、、、旨味が半端なくて、何これってレベルに達しておりましたのです、いやはやいやはや。

水色も清涼なる、トヨタのお茶、こりゃいいかもね。美味しいですよ、新しい発見。

ということで楽しいひと時はあっという間に過ぎていたのでございます。
美味しく、ありがたく、素敵な鑑月会でありました、ありがとうございました!感謝!

投稿日: 3月 31, 2018

ティーファーム井ノ倉

カテゴリー: Liberal Arts

井ノ倉さんの新しい甜茶工場が完成されたみたいです。おめでとうございます!
また新しい歴史の始まりですね。それにしても素晴らしい、茶畑の中央に位置するかっこいい建物です。茶にかけた思いや背負っているものが伝わります。いや、素晴らしいな。歴史の奈良・大和の地で11代続く茶園さんです。

投稿日: 3月 29, 2018

麗(うら)らか

カテゴリー: お取り扱い商品

井ノ倉さんの「麗らか」店頭にある在庫を持って、今シーズンの在庫終了とご連絡あり。次回入荷は新茶以降の来年度版(四月以降ということで)の入荷を待つことになります。五月下旬ぐらいになりますかね…自然と生きるワンオリジンだからこそ。来年度はどんな味なのでしょうか。井ノ倉さんの畑、行ってみるとブランドごとに管理されていたのですね、感動でした。ここであの旨さは育まれているのかと。微妙な違いが味に出る毎日の管理。地形や気候の自然が味になる、優れたティーファーム井ノ倉のお茶

投稿日: 3月 26, 2018

月ヶ瀬のティーファーム井ノ倉

カテゴリー: お取り扱い商品

月ヶ瀬のティーファーム井ノ倉さんを訪問しました。
お取り扱いをさせていただき一年半ほど経過しまして、店頭からのいろんなフィードバックも受けまして、あらためて生産者さまにお聴きしたいことや、この目で確認しておきたいことなどのための訪問でございました。

前回は京都から宇治を抜けて行く道でまいったわけですが、今回は名阪国道から行きました。これが今の時期とても素敵でして、月ヶ瀬地区では桜にはまだ時間があり、名物の梅の花が今が盛りの並木道、それがず〜っと美しく登り続いておりまして、それはそれは美しく感動的に、ティーファーム井ノ倉さんがある桃香野(ももがの)地区まで続く道のりなのでした。山の形、丘陵、川などが幻想的に続くエリアで、周辺には甲賀、伊賀、柳生の里がある意味あいすら何かある場所なのかなと思わせました。そりゃここで生まれるお茶は美味しいよと言える場所であり、もっと人が訪ねていい場所だなとも思い、感動的でございました。

丁寧に大切に育てられる。その広い茶畑の真ん中には新しい「甜茶(てんちゃ・抹茶のこと)」を作るための工場も今月末の完成に向けて急ピッチで最終工程に入っていました。とてもかっこいい工場でした。

今年の冬はかなり厳しいものでした、それでも元気に春を待つ「チャノキ」たち。

下の写真、左の山の稜線は京都との県境の茶畑、右奥の方は三重との県境、つまり、宇治茶、伊勢茶、大和茶の三つが重なるエリアが奈良市月ヶ瀬なのです、美味しいお茶が生まれる気候や風土であるわけですね。全ては土から生まれて育つ。エコファーマー認定ファーム。

投稿日: 3月 24, 2018

ウルクストのハンドメイドキット

カテゴリー: お取り扱い商品

私たちは手作りという工程を大事に考えています。手が、指が動いている時、人は夢中になります、何か考えているようで考えていないとも言えます。そんな時間が過ぎていく、自分の為でも、誰かの為でもいいですよね。
ウルクストさんのハンドメイドキットが入荷しています。これ以外にもいくつかの形がありますが、いずれご紹介してまいります。まずは僕が見た瞬間に気に入ったこの、ポイントカードなど入れるのにちょうどいい、カードケース。今やカードの数は多いですからね、財布に入り切らないから、あっていいですよね。

国産のレザーを使用して、色もシボもいい感じです。

Folk Art by Hand
Made With Love Store