投稿日: 5月 20, 2024

ライ麦畑でつかまえて

カテゴリー: おいしい

ライ麦とフルーツのパンいただいた。絶妙である。

ふと「ライ麦畑でつかまえて」・サリンジャー 一人称の語り手、写実主義の名作である。

物語だろ、ストーリー、すべては。

明日は月曜日の定休日、

オニオングラタンスープを作ろうと思う。

春野菜とゴルゴンゾーラのスパ。またこれ、旬だからどれも、スナップえんどうが実にうまい、そら豆も。

お皿は丸に見えるが大きな楕円である。服部さんの、10月に2年ぶりの展示会。多様性が広がる作品群に期待大だ。

グラスは草ちゃんの、500がきっちり入る、これで飲むプレモルはうまい。

投稿日: 5月 18, 2024

インド更紗の日傘

カテゴリー: プリミティヴ

売り切れました。

パリで日傘をさす人などまず見かけない、いたなら日本人だろう。しかもこんな素敵な絵柄、図柄の傘もそうだろう、そしてそれが日傘、陽を避けるためにだけにある。日本の、日本人のための、独特でかなり出来上がった文化としての日傘、そう、日傘は文化。なら素敵な絵柄を持つべきだろう、UV加工はされている。ヨーロッパの女性を思うと十分に日差しは遮れる。日本の文化は「日傘」に極まれる。

この生地はなんと、わざわざインドに発注している。独特の色と模様である。イギリスにある数々の名だたるプリント花柄の世界は全て、植民地時代のインドに影響のヒントがある。独自ではなかった、インドのこういう柄にルーツがある。なぜなら気候や温度からして、そんな花が咲くことはない、やはりインドなのだ花の多様性は、それを見て美しく思った描きてがこのような絵を描いてきたのがインドなのだ。でもそれをイギリスに持ち帰り、まだ未熟だった染色の技術などにいろんな技術を施しイギリスの製品として育てのがイギリスの花のプリント。

紅茶もインドからイギリスに渡った、ダージリン産などがその象徴、気温からして、茶の木はただ寒いところでは育ちにくい、雨と霧と温度が必要だからだ。先進国といわれるG7の国の中で茶の木を育てているのはアジアの日本だけである。イギリスは生産の仕方や、味の指導、香りの指導を続けて、紅茶の大国になった。学びは植民地時代のインドから持ってきたものだった。同じように植民地時代の香港から茶を学んでいる、紅茶と茶の生産に2大国に植民地を持っていた時代の恩恵が多分にある。

寄り道はそれぐらいで、

この日傘の柄である、なんとも美しい、たくさんあるイギリスの絵柄にも、このようなコットンの絵柄はありますが、これほどプリミティヴな模様はやはりインドまでいかなければお目にかかれない。それがMWLにはあります。インド更紗は、木を彫ってスタンプのような型を作り、布に擦り付けて模様を描く「木版捺染・もくはんなっせん」という技法があり、この技法で連続模様を描くことができるのが特徴です。この技法で、可愛らしい小花模様が一面に散りばめられた更紗がたくさん作ることが可能なのです、また、日本に輸入された後に独自に進化した和更紗の中にもその模様の影響を見ることができます。由来はこのようなインドの更紗の模様です。

やはりこの日傘も、スタンプのような木版捺染で生まれ来る。版と版の微妙な重なりの濃淡やその全体感すら魅力的な「傳・ツタエさん」ならではの珠玉な魅力と色の良さが詰まる。女性のための一本なのです。

この出会いのような一本を、今年はこれをお薦めしているMWLでございます。

いくつかの貴重なパターンからの「インド更紗」の日傘 これは他にはありません。そして日本の技術で日傘として具現、雨用とはまた異なる、夏の陽射しのための、アートな一本は如何でしょうか。

アートを日常のお手元にさす、「夜目、遠目、傘の内」の、古くから日本だけにある習慣の一般人のための日傘です。女性と切って切り離せなかった時代が今も続いています。

阪急電車の宝塚線の線路の小さな踏切を待っていた時に向こう側に、着物にサングラス、そして絵柄の日傘をさした女性がいた、派手な、50年以上前のこと、サングラスの端は上がっていて、レンズは黒く。遮断機が上がり線路を渡ろうとした時、すれ違いざま「おかえり」と言われた、なんと、よく見たらおふくろだったのだ。それぐらい普段と違う装いで、気づかずに驚き、後で思うのはどこ行くんや、と思った瞬間だった。

日傘の想い出である。

こんな美しい柄はそうはありません、生産数も多くありません。あなただけの一本になります。(売れました5/19)

 
 竹と房、日本の伝統 日傘 

投稿日: 5月 18, 2024

農協牛乳

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA

西口地下の紀ノ国屋さんで農協牛乳の取り扱いが、、、始まった。ふふふだ。

でもPOPにあるメイトーの意味はなんだろう、農協牛乳は農協の100%資本の協同乳業という会社が作る。それは高額な機械設備を含めてこの牛乳のおいしさの研究をつづけてきて、達成されているものである。だから協同乳業にしか作れないはず。メイトーとは日配の卸を束ねる会社のことか、そんなにたくさん売れないアイテムをメーカ・ブランドを束ねてまとめて各小売に納品できる、卸さんのことだろうか。わからん、メイトーってのが品質を表現してはくれないここでは、ここは普通であれば協同乳業となるはずなのだが。どこに行ってもPOPの精度を気にする自分がいる。それとも紀ノ国屋のはメイトーってところが作っているのか?相手先ブランドつまりOEMで協同乳業からレシピをもらい、設備と共に作っているのか、もう一度行って見てくる。数が売れるわけじゃないし、そんなはずはなかろうが、、、どうだろう。気になる。

ここにある牛乳は一通り全部飲んでますね。でないと語れませんわ。何度かね、一度じゃわからん、自分の体調もあるしね、味覚ってのは体調大事。日によって変わることがありますので、なんでも何度か続けてみる。

投稿日: 5月 17, 2024

ラフィアのバッグが本日入荷

カテゴリー: プリミティヴ

ラフィアのバッグの入荷が始まりました。これから夏まで増えていきます。夏になればラフィアです。

良質な、素材の採れる原産地で作ることの大切さ、一つ一つ全て手編みの厳選された MWLのラフィアのバッグ、毎年定評があります。

↑ 完売しました5/18 

 

↑ バッグは完売しました。5/18

色が正しく反映されていません、実際はもう少し濃い色 まずはこれらで入荷、随時増えていきます。

投稿日: 5月 17, 2024

新しい生地で入荷

カテゴリー: アルチザンな人たち

今あるフランス生地のものに加えて、日本製の生地で追加しました。昨日入荷。

人気あります。使い良い3ウェイ。

生地色で3種類に増えました。

洗えます。

軽い。

日本製の生地で、日本の技術で縫製 高い品質がだまっていてもある処

  綺麗目のウエアにもカジュアルにも

投稿日: 5月 17, 2024

チャアハン

カテゴリー: おいしい

具だくさんの焼き飯ってやつ、作った。しゃけの切り身とエビその他。小さく。美味いんだなこれが。

染め付けは村山朋子さん、今年は展示会、10月の開催年にあたります。スープボウルは出雲の出西窯という窯元。民藝にハマっていた頃のもの。

食は創造性への基本である。いい器で美味しいご飯が決まる、常に器を増やしていくこと。新しくする。造り手は生涯それを創り続けるのだから。

投稿日: 5月 17, 2024

ヒマラヤ・ムーン

カテゴリー: Made With Love, アルチザンな人たち, ジュンチャバリ茶園, プリミティヴ, リスペクト, 和魂洋才, 開物成務

昨日東京で、Jun Chiyabari Tea Garden 純茶園さまからのスペシャルオーダーがありました。月の茶園セット、6セットを小北條さんと私どもとの3人でお届けさせていただきました。

茶園のファウンダーさまの来日に合わせて、ご説明やら、実際の使用などのプレゼンテーション、作家の小北條さんのご紹介などを含めて行うことでございました。

以前から私どもで、ジュンチヤバリさまのイメージを私と小北條さんとのイメージ擦り合わせにより具現化されていたヒマラヤ・ムーンのヒマラヤに登る月の満ち欠けの茶園、の急須Tea Potの作品のイメージでございました。

これらの取り組みを純茶園のファウンダーさまにとても気に入っていただきまして。今回のオーダーでございました。お届けの昨日もとても、大変、お喜びいただけました。

そして、茶園の話やヒマラヤの話など2時間にも及ぶ、楽しい茶会を開催いただきました。

何年も続けてきた私どもの取り組みで、とても嬉しい日、喜びの記念すべき日となりました。

ひとえに、このプロジェクトにここには表現として出てこない、間接的にもお関わりいただきました皆様のおかげでございます。あらためてここに御礼申し上げる次第でございます。ありがとうございます。

純茶園の無農薬の思想を思い、プラを使用せず、自然に還元する紙を使用しています。今後MWLのお店もその方向に順次切り替えてまいります。
MWLネームの刻印入り、石楠花(しゃくなげ・ネパールの花)あしらっている象嵌です。これは繊細ですごいです。
コンプリートセット 北條陶房
標高2千になろうとする、ヒマラヤ・ムーン 

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