投稿日: 2月 18, 2024

NEW ARRIVAL Spring & Summer

カテゴリー: お取り扱い商品, ファッション講座

ウィメンズの服です、うちにはウィメンズしかありません。春のブラウスが昨日何枚かが入荷してきました。今年の春らしいものとしてこのブランドからはストライプを厳選しています。多々ある中でも、これだ、の一枚です。左端はスタンドカラーつまりカラー(襟なし)のシャツ、ストライプは「ロンドンストライプ」と言いまして、1900年代の初めにメンズの舞台衣装として取り入れられたストライプのシャツ生地をその後セヴィル・ロゥあたりのテーラーやシャツテーラーが売り出し、流行った柄で、メンズが由来です。形からも、ブラウスと言うよりもシャツっていうのが相応しいように。日本でだけ通用する呼称ですね、本来はブロックストライプという均等に配したストライプ。通称ロンストと言います。

でも、ここのブラウスはやはりブラウスなのです、吊っていると普通のシャツにしか見えませんが、違う、ぜんぜん、身幅がとても太い、広いのです、幅広、丈は丁度な長さ、いわゆる普通から少し、若干ですが短いかもです。ですから、試着されるのをお薦めしています。自分にその形が似合うかどうかと、コーディネートなどのアドバイスを聴かれることをお薦めします。

メンズだとこのようなシャツの形はモードにしかありません、どこもこのようなものを作ってはいません。それも作ったとしてもワンシーズンで終わるでしょう、そのシーズンのデザインとして。

これはウィメンズのためのデザインです、それももう何シーズンも継続されて生産されていて、高評価を受けている他にはないブラウスです。シンプルやベーシックなどというのは、ただ写真に写っている姿、カタチを言っているだけで、着用、試着すれば、その世界はガラリと変わります。

私(ご自分)に、似合うのです。ここんところが、私が新・元町スタイルと言い続ける理由です。LIKE NO OTHER 他にないのです。一見トラッド、ニュートラとか、な、どこにでもあるシャツに見えるのですが、着用してみると、見え方、快適さ、ブラウスだけのシーズンになって、歩いた時の姿、特に斜め後ろから歩き去る姿が絶妙にいい、美しい。洋服を特にウィメンズの服を何十年も現場で見てきたものの確信があります。すぐ横にはパタンナーやデザイナー、MDがいた空間で日々の上りを見てきた者のレイヤー積層されている知見です。その環境は生産部隊を持つ、それも規模の極めて大きい、たくさんの種類のオリジナルを創り続けるブランドにしかありません。その経験がここでは物を言わせるのです。

オランラインでポチッとするには勇気がいるカタチであります。着用とアドバイスが必要かと思います。失敗しないシャツ選びです。厳選に厳選を重ねてこのカタチのブラウスは店頭にあります。このブランドの中でもこのシーズンはコレです。特に優れていると言うことです。

それに合わせているパンツも普通ではありません、そこら辺にあるベーシックで見つけることはまず出来ない、いつも言う、パターンの美しさ、試着して美しいかであって、世にあるベーシックほどの広い対象を対象とはしていませんので、それらとは、この見え方が一見ベーシックであったとしても全然違う物なのです。そこに買う価値が存在しています。

真ん中のはピンストライプ、ピンストですね、とても細いストライプです。襟と色が異なるクレリック、これもメンズクロージング由来のもの、左端はロンストのクレリックで、形は同じ超ワイドなシルエット。超ワイドですがこれも着用してみると、本領発揮で、どなたさまにもお似合いで、だから故にワンサイズフリーだとも言えます。

今週のうちのコレ、はコレです。それぞれ一枚です。厳選の入魂の一枚シリーズ、3月から4月にかけて他のブランドも含めて入魂の入荷が続いていきます。

まず、外しがたい一見普通見えのするモード、のワイドシルエットのトップスとボトムス、どうでしょう。

春バッグとしてPVCのブラックウォッチTEMBEAのコーデをお薦めします。お洒落度アップはギャランティード。TEMBEAはツーサイズあります。

投稿日: 2月 16, 2024

五木寛之セレクション 3月1日発売

カテゴリー: リスペクト

五木さんと言えばロシア、第3巻目は、【異国ロマンス集】として、ソ連の国境地帯カレリアの哀しみ、ソフィアの村に残されたロシアイコン(聖像画)など、戦争と革命、民族の哀愁を伝える歴史ロマン小説6篇を収録。

『霧のカレリア』(1967年)
かつてフィンランドとソ連の国境地帯であったカレリア。領土を奪われた民族の哀しみと誇り。

まぁ、ね、タイムリーではあります。

金沢の五木記念館大丈夫だったのかなぁ。

 

名作ばかりのロマンス編、全て映画の題名みたいでしょ、実際映画化されたものがある。
これは二巻目
これが一巻目
当時の曲をよく覚えている、家にレコードがあったからだ、ロシアのバンドではなくて、スウェーデンのバンドだった。エレキインストの名曲。ベンチャーズよりももっとメローだね。当時の日本の音楽に与えた影響は大なり。この方が五木さんの作品より古いんだけれど1963年で、どういう経緯で五木さんは「霧のカレリア」としたのだろう。曲の存在は知っていたはずだから。。。ちょっと調べてもわからないな。ただ一緒だったと言うことだけなのかな。これが出て4、5年で日本はGSグループサウンズの絶頂期に入る、この音を音源としたような曲の多いこと。小さなスナックってまんまこれでしょ。

投稿日: 2月 15, 2024

木のお皿の使い方

カテゴリー: ジャムおじさんのジャム日記

使用例、どの皿も今回も入荷しています。木のお皿は気持ちいいですよ。パン皿はかわいいし。金柑マーマはぶれなく、4っつあるうちの二つ目に突入しました。トーストは家パン、芋あんぱんはウチキさんの絶品もの。

さぁ、楽しく生きていきましょうよ。うちにはそのきっかけ、ありますよ。

春だから、いろんなコト、開催しますから。ヨロシク

投稿日: 2月 15, 2024

with The People who create ceramics

カテゴリー: with The People Who create ceramics, ファッション講座

JW ANDERSON at NY 

ロエベのクリエイティヴ・ディクレターであり取締役であるジョナサン・アンダーソン 自身のブランドJW ANDERSONのデザイナーでもある。イギリス人で、普段の本人は至って普通の格好をしている、極めてイギリス人的なトラッドマインドな人である、ドリスのように、この世代の人としての。息子ぐらいの年齢だが。また、アートとクラフトの熱心な支持者である。このティーカップもイギリスの有名などこででも見かけるものであるが彼がフィーチャーするとまた違うものになる。このSSのコレクションである。

ロエベ、JW ANDERSON ともにLVMH の傘下にある。いずれ単体としてのルィ・ヴィトンのアーティスティックディレクターになるだろう、それが相応しい。これらハイ・ブランドにはクラフトへの理解や情熱がまず基礎、そういう意味でジョナサンは相応しい。

Craft is the art of making things with your hands

投稿日: 2月 14, 2024

トレーが豊富に揃う

カテゴリー: アルチザンな人たち

建築家ならではの詳細に対するこだわり。それが尾池さんの魅力、多々ある木工の中でも私を惹きつける要素の一つです。大変な工程で作られてきます。北海道、東北に自生する山桜の木、テーブルに添えることで、お料理が断然美味しく見えてきます。

いいものを一つずつ、増やしていって、人生を豊かにして行きましょう。新作も素敵ですよ。

投稿日: 2月 14, 2024

神奈川の木工房の仕事展、明日の木曜日から。

カテゴリー: アルチザンな人たち

展示はほぼ完成しました。カトラリーは見えている数だけです。新しいのが何種類か増えてます。

毎年春は尾池さんが開ける。日本に木、ずっと持てるもの。草ちゃんの花瓶が一個になりましたわ。これもいいね。

春はあけぼの

投稿日: 2月 14, 2024

木の湯呑みが入荷

カテゴリー: LESS IS MORE, Made With Love

水曜もお休みでございます。木曜日から通常通りのオープンです。

なんと、尾池さんに急須に相応しい、北米産のチェリー材で作った湯呑みを作っていただきました。色と形で4種類ほどあります。

これはいいですね、漆がかかっていますから。手間が、、、

どれも、3,850円と言う、手間を考えるともうグッドプライス。その価値は学びがものづくりの学びが入るとわかるようになってきます。日本人の手仕事の尊さが、機械的にラインで作ってはいませんからね、うちにある工芸の全ては、ああお茶もそうだった、手塩ですよ、手塩。

煎茶は佇まい、茶道や煎茶道とはまた違う、生活での佇まい、だから面白い。

ご自分の目利きの目を持っていただきたい。それにはたくさん見ていることになります。使うこと。

 

 北條陶房の傑作急須と並ぶと本朱泥によく合いますがな。
 美しい木目と美しい急須 日本人の世界観。
いい急須といい木工が出会ったぞ。古い価値観から抜け出そう。

投稿日: 2月 13, 2024

日本の冬の風物詩

カテゴリー: おいしい

大根と味噌を使ったこの時期の風物詩、寒さに効く、大根の存在が確かにある。日本のありがたい冬である、しかも2年越しの味噌であります。横浜では三浦大根が手に入る。首と先が細いやつ。思いがけずファミマで手に入ったりする、直営じゃなくてフランチャイズさんのファミマであります。三方良し、近江商人の伊藤忠であります。目先を本文としていません。

旨いんだなこれが。

丁寧にものを作ることでしか本質には届きはしない、なんでも。

大人になって初めてそれを知ることになる、大人だ。煎茶の味などと同じだ、抹茶でなくて、煎茶だ、美味しさの領域が広いことに気づいて初めて大人。それは舌のレイヤーだな、積層する部分、どれだけ美味しいを味わってきたかにある、価格じゃなくて、家でもたくさんを知れる。

経験とか知見になる。上下左右の美味しさの領域を知るにはこういうシンプルな料理が必要で、世界の他の料理にはない、繊細な日本の家庭料理ということだろう。

そして、煎茶を一杯呑んでみた。「ハイカラ」は実にうまい。わかりやすい美味しさがある。全国のお茶ファンの方に知ってもらいたい、今、完売していまして、再入荷待ちです。

日本の神話の国にしか出せない味がある、伊勢、出雲、奈良。

守られ続けられた土壌のことである。尊い、この国土、日本、日本の産品を大事にしたい。

Made With Love の原点。

 

ハイカラさんが闊歩した横濱元町、日本の洋風文化の発祥の地。ファッションとお茶だね。  
山手、山下エリアで加工され、世界へ出て行った伊勢茶

投稿日: 2月 12, 2024

私は一人の商人

カテゴリー: ディレクター私物

茶器と茶を扱う、ティーマーチャント。

ソコにあるのはこだわりだけ。

茶は奈良と伊勢と出雲しかない(8年間)茶器は常滑と長崎だけ。

呑んで美味しく、使って美味しいから。

私は茶商であります。

今日も好きなものしか身につけていない。Les Prairies atelier asako のフランスのリネンエプロンこの一点の色がずっと大好きで中心にある。コウダスタイル、オクトーバーのニットのボーダー、ユニオンメイドのスカーフ、プラスのボトムス。国連大のイベントで知り合った静岡の茶商さんのキャップ。一番好きなものだけ置いた、生涯これらだけでもいいと思う、毎日。。。