「味な店」が本になりました。

明日発売です。その独特で的を得た視点はとても面白く、厳しい言葉の中にも愛を感じる。ロイヤル・ホストを愛する視点の中に、ロイヤルホストの本質をちゃんと調べ、捉えているところに、前も紹介しましたが、感覚だけでなくて、本質を捉えているモノの見方を感じとりました。まさにその通りだと、同感だと、ロイヤルホストの本質を語れた人などいなかったからだ。こういう人は本当に美味しいものを見つけることができると。普通の人はロイヤルホストを「ファミレス」として十把一絡げにくくってしまうのがほとんど、恐れてね。違うのだ。それはモノの本質を知らないと同じと言っておきたい、そこには役割も気概もあるのだと、その視点はあらゆるものに通ずる。

ポパイ2018の付録で、これで衝撃を受けた、ので、大事にとっておる。

この付録の最後のところロイヤルホストに関してのエッセイが珠玉であった、2018年。
明日届くのでロイヤルホストの部分のエッセイが掲載されているのかどうかもまだわからないが、とにかく素晴らしいフードエッセイの一編だと思う。今までにいなかった、多分これからも。

若い才能、しかも女性が、すでに世に出ておられるが、さらに大きな舞台に上がる。こんな、愛すべき飲食店が皆ほんとうに大変な時代の中、その渦中で出版される意義というか、視点は貴重でありまする。

THE FUTURE IS FEMALE