投稿日: 7月 13, 2021

Primitive

カテゴリー: Think., お取り扱い商品

Primitive (プリミティヴ:素朴なさま、原始的な表情)と言えばこれほどのアートはないだろう。アフリカのケニアという国で生まれている。みんな知っている国の名前、少年ケニアであるのにほとんどの人が行ったことはない。生活の中に普通に生まれているのだろう、オリーブの木を素材として、水牛の角を付け加える。まさにプリミティブなアートはその日常の中に生まれる。たくさん見ている中から優れたものだけを射抜く目は、たくさんの街を、展示会を、見てきた目からしか生まれない。それの集大成を少しずつ。なんと550円である、いいのかなこれで。自分たちに都合の良いようには生まれていない、自分たちで用途を考える、その優れた素材を、人と同じだね。実に美しいね。

LIKE NO OTHER  M  W  L  S  T  O  R  E

 

MWL STORE  LIKE NO OTHER

投稿日: 7月 12, 2021

4年くらい前の店内の様子

カテゴリー: Liberal Arts

創業から一年くらいの頃ですかね。今と品揃えはほとんど変わらず、竹の築地バッグがより使い易い、リンダのバッグに変わったぐらいかな。やはり、瀬戸の馬の目C&Sはいいですね、日本の歴史的グラフィックアートだと思ってる。

リセンヌ通りが好きで仕方のない MWL STORE です。ここで育てていただいております。先輩諸店に敬意を払いながらです。

Small Is Still Beautiful

投稿日: 7月 11, 2021

雷が鳴れば、梅雨があける。

カテゴリー: アルチザンな人たち

さて、横浜も今週は梅雨が明けます。やっとって感じですよね、今年はジメジメとしつこい感じの梅雨でした。そしてまだまだ続く日常としての、暑い時期のソーシャルディスタンスには、ツバ広の帽子に日傘が効果的とおっしゃる方、多いです。

今年の夏も暑くなりそうです、熱中症の対策としての帽子にも、涼しく、お洒落で、編みのセンスが秀逸で、素材が良い、手作りの逸品を、価格も、本物なのに手頃です。毎年同じものを売り続けて言えます。さあ今年こそ、いかがです??

そして「ツタエノ日傘」です。日傘でもアートなものって無いですよ。ただの日傘じゃなくてね。

帽子でも、日傘でもアートを感じさせるもの「だけ」を選んでいますから。あなたに選んで欲しくて、先週「星の柄」が一本だけ入荷してきました。この柄、ほんとに可愛いです、開いて見てみてください。店頭にあります。だから最後のこの時期に一本だけお願いしたのです。この一本の傘にご縁のある方に出会って買っていただきたくてね。そんなことを想う店です。

こんな時代、丁寧をもう一度始めてみましょうよ。リセンヌで育っています、豊な横浜らしい背景の土地です。この街が大好きです。この、お茶や、渋沢栄一さんが外国へと旅立って行った港、すぐ近くのこの通りが。。。ボ〜(蒸気船の汽笛の音のつもり)

投稿日: 7月 11, 2021

ジュンチヤバリ茶園のお茶はヒマラヤ山麓で生まれる。

カテゴリー: アルチザンな人たち
美味しいお茶が生まれる要素を全て持つ地で自然に真摯に作られているところが私どもで選ばさせていただいている理由でございます。「ベージュな人」お茶を淹れる、美味しいお茶を呑むは日常であり、特別なことではございません。それにより得られるもののあることを大切にさせていただいています。他にはない視点、MWL STORE

投稿日: 7月 11, 2021

リンダ・バッグのカスタマイズ

カテゴリー: Philosophy
マダガスカルの水草で編まれているバッグ、水に強くて、折れずに柔らかい、手元が気になりカスタマイズ、革のハギレで、一手間つけ加えることによって愛着が湧くし、自分なりのクリエイティヴィティが生まれる、そこ、私たちは大切にしたいと思っています。この時期は2本持ちのキントー・ボトル、落としても割れない、傷がつきにくい、衛生的であること、デザインや軽さのみを追求しているものとは思想が異なる。選ぶ理由が多くある。私はお茶好き。もう一週間で雨も終わりにして欲しいものです、全国各地で。夏に備える体と飲み物を。MWL STOREでございます。(リンダバッグは在庫の輸入が追いつかず、9月下旬ぐらいを次回入荷としています。年中アイテムですからね、そこんとこは)リンダと同じ素材の革の取手の少し型違いのものが二個先週入荷しています。これは最初から革の素材のハンドル付きです。

投稿日: 7月 09, 2021

2005

カテゴリー: 開物成務

どうしてもこの本を発行したかった、言い出したのは私だ、それを貫き通した。系統だったスタンダードデザインのプロダクトを作品としての目線でなくて商品としての目線で紹介していた本はなくて。これから何年か経った後に、雑誌とか書籍とかの特集が出ることになる。始まりはこの本だった。今思ってもこれを具現させてくれた人々に感謝したい。

投稿日: 7月 09, 2021

森正洋との出会いによって私の中の中庸のプレミアムは確立した。

カテゴリー: 開物成務

工場で作ることによって量産が可能になり、山の中の産地に雇用が生まれる、村に税収が入る。そしてデザイナーとしの矜持(きょうじ・きんじ)とは焼き上げる前の型に対する絵付けはハンドであること、そこには熟練を要することになり、描き手はその後の自分の未来につながっていく。そして規模の大きな消費地の都会で周知し販売することにより、冒頭の役目としての産業の推進を行なった、人も地元も育っていった。そういう思想をデザインというツールを武器に持ち合わせていた人は森さんただ一人だった。こんな遥かな昔にSDG’sだった人。たくさんの話をして、私の中の中庸のプレミアムという思想は確信に変わった。産地にとっては1000円の器であるよりも3000円の器である方がいいに決まっている、量産と手作りの創作のバランスと価格のバランス、地元の振興である。

投稿日: 7月 09, 2021

私の師はバウハウスである。

カテゴリー: 開物成務
なぜヴィッツゥを使い続けるのか、バウハウスそのものであるからだ。今、バウハウス、その思想に影響を受けながら作られているモノはVW GOLF だけだと私は思う。ブラウンの音響や家電がなくなってしまった今、その思想をベースにしながら、残しながらプロダクトとして存在するのはVW、中でもゴルフ。モデルチェンジしたゴルフ8 には、デジタルがどの大衆車よりもてんこ盛り状態なのだが、バウハウスの息吹が脈々と残っていると感じる。ヴィッツゥはイギリスで作られていても、そこで思想を守られていても、そこはバウハウスなのだ。