投稿日: 2月 23, 2022

釉薬美:マイケル・テイラー

カテゴリー: Made With Love

日本の陶芸ではなかなか見れない、色の美、掛けわけているわけだが、色使いが際立つ、よりアーティスティックになる。ロクロ使いとむつかしい釉薬の色出しと薪(まき・木材)窯での何年もの「炎と釉薬」のハーモニー経験によって少しづつ少しづつ到達できるかも知れないぐらいの芸術領域、あまり知られていないがマイケル・テイラーの釉薬遣いは美しい、西欧の人にしか出せない色がある。使うというよりも飾るという感覚が近い。ブラウンの瞳とブルーの瞳では映る色が違うのかも知れない。それらは全て窯の周辺にある自然背景からインスピレーションされた色、グレイジーズの美を日本に紹介したい。イギリスで作陶、見て知っていただきたい。器の美。

Made in England 

投稿日: 2月 23, 2022

振り子の時計2種と掛け・置時計を2種

カテゴリー: アルチザンな人たち

お家のお部屋にとって、掛け時計はとても重要なアイテムです。部屋のデザインを決定づけるとでも申しましょうか。しっかり作られている手彫り(上)の時計です。

ノミ跡 サイズ:丸い部分約18㎝ 振り子を含めた長さ約35cm 価格:15,000円 税込

ツルツル サイズ:丸い部分約18cm  振り子を含めた長さ:35㎝ 価格:13,000円 税込

この様に、本棚においても、壁にかけてもいい、

投稿日: 2月 23, 2022

仁さんの急須のセット

カテゴリー: アルチザンな人たち

愛知県の下の方、知多半島の田んぼには滑(なめ)らかで滑(すべ)らかな、陶器に適した粘土の土壌がありました。周りを海に囲まれた土地はさらに藻掛けという、海藻を巻き付けて、焼き上げて模様を出す手法の発見にもつながり、他の日本の中国地方の六古窯に見られる、緋(火)襷(ひだすき)という手法にも似たものです。言わば一番常滑らしい、風土が反映されているのがこの藻掛けという、常滑ならではのものだと思います。土は白泥(はくでい)を使用しています。朱泥、紫泥、鳥泥(うでい)とある土の中の、一つが白泥です。仁さんはよく使われています。茶こしは陶製茶漉しを採用しています。つまり自分で手造りです。仁さんの長い作家人生の集大成がこの急須に表れています。小さい急須だけれど、しっかりした存在感と佇まい、形があります。僕はこのセットがとても好きです。正直、急須展の間中に残っているのが不思議で仕方ないものです。

谷川 仁

サイズ:高さ:約80mm 最大長:約110mm φ 約95mm 容量:約130cc 価格:13,200円 税込

茶杯:一個2,200円 税込

お盆は「盤プロジェクト」の陶器製の折敷であり、お皿としても可 サイズ:約Φ 24cm 価格:6,600円

写真は光により影響うけますから、この色が一番現物に近いですかね。美しいセットです。玉露でどうぞ。
一個一個が気の遠くなるくらいの手造りで美しい形状の陶製茶漉し。蓋と本体のすり合わせも絶妙です。指先の芸術
焼き方によって、茶杯とは色が少し濃淡しています。急須の方がグレーっぽく、金色っぽい藻掛けの表情、
口先の付け根、底の表情など、息を呑んでしまいます。
盤プロジェクトは今回とても人気がありました。新しい発見をしていただいた方が多数おられました。とても嬉しいです。

投稿日: 2月 23, 2022

漆塗りの切替チェリー材の各ボウル

カテゴリー: アルチザンな人たち

チェリー材に漆の切替塗りを施しています。経年で育っていきます。

価格 右上カップ:5,300円 左上プレート:5,300円 右下ボウル大:6,800円 左下ボウル中:5,300円

切り替えた表情が美しく上質な感じに見えます。手触りも良いです。
揃えだすとはまります。用途もいろいろ、食卓のにぎわいに。
チェリー材の色は美しい、やすらぎを感じます。長い時間を経た自然の恵みですね。そこが木の食器の特徴で、ナチュラルな部分を残すことで他の食器にはない感性が生まれていますね。