ウィーン

ウィーンというオーストリアの街が好き。デメルがあるから?、、、。ヨーゼフ・ホフマンというウィーン分離派の中核だった人のフレーダー・マウスというトーネット社が創る椅子に、40年前にやられている、その当時ですらかなりの金額だった、金額は別にしても、座り心地など全く良くない、普通の椅子なんだけれど、座り心地と言ったら北欧のそこらへん椅子で十分。そうじゃなくて、造形なんだ、ウィーン分離派は、シートの生地など、全く分離派の仕事だったし。金沢の五木寛之さんの記念館に、驚いたことに何個も並んでいて、は?はぁ?なんで?と思ったのですけど、思えば彼の小説の舞台はプラハやウィーンという、ま、ヨーロッパでも稀有な知的な街だったですよね、と、、、。

リチは去年の三菱での展示でノックアウトされましたが、そのリチとホフマンのつながりで、リチがまた好きになったという、彼女の仕事がね、アーカイヴはたくさんあるので、これからの人が使っていって欲しいなと思う。

てな、ことでウィーンの街が好きなのです。みなさん外国へ出かけましょう。

外国といえば、日曜の訓市の番組が久々と言えるぐらい(特にってことです)良かった、全体が。ジョナサン・アイヴの話も、調べてまた取り上げます。