イカリ

京都にクルマで入った時は必ず最後の日の朝はこの太秦(うずまさ)にあるイカリに寄ってから帰る、クーラーバッグにはここで買う生鮮でいっぱいになる。京都にくる楽しみの大きな部分でもある。さすがに芦屋や塚口にはいけませんので。そして、気付いたのは、やはりすごいなと、オリジナルがすごい、だいたいどこもオリジナルを強化している、収益取るのが難しい食品で収益を取る要がオリジナルであります。

イカリはオリジナルの歴史が違います。美味しいからです。オリジナル化したきっかけが、美味しいものがないなら自分たちで創るしかなくて、納得できないからです、彼らが自分の店に並べるのに、たぬき庵から始まりました。宝塚の。何が言いたいかオリジナルのレベルの高さが違うということです。そして点数が多い。イカリみたいなスーパーって全国のローカルに存在するでしょう、地元系ってのが、その中でもレベルが高いように思うのです、スイーツなどその典型です。そしてそれが収益を支えて、店が維持・継続できる。中庸のプレミアムです。オリジナルが美味しいというところは多くはない、だいたいオリジナルは量が多くて安いという視点です。それはそれで役割と使命があるのでもちろんいいんデス。もうね、限られた量でいいし、安全で美味しいものを少しでいいっていう人たちにはここは素晴らしいのデス。

あと、生活圏にあるイカリと、三宮や大阪駅にあるイカリでは品揃えが異なる、ま、これもあたり前、客筋と売れ筋をデータ分析するとそうなる。いや、そういうことって知っておきながら、3ヶ月ほど前に行った、三宮店で、あれ、イカリってこれぐらいの品揃えだったかな、??? ここは神戸の三宮店のはずですが、何、日和ったのか、イカリ、、、、ってね思ってしまい何も買わずに出てきてしまった。わざわざ寄ったのに。。。という思いがした。

それが、そのリベンジの意味も込めてこの太秦の店ですよ、隅々まで5周しました。それでその危惧していた、日和ったかイカリ、の怒りが溶けました。口から出たのはやばいわイカリさんでした。。。生活圏といのは、芦屋であり塚口であり、甲陽園であり宝塚であり、この太秦の店であるわけですねきっと、代表的な店としたらです。

生活圏というところが大事な要素です、多分ターミナル店も最初は同じような品揃えで行ったのですが、多分売れずにローカライズするカスタマーニーズをデータベースで解析した結果のMDだと思うのです。服なんかより遥に食品の棚ってのは複雑ですからね、5つぐらいのバイアスがかかるでしょうきっと。季節も毎週というよりも毎日MDですよ、52週MDじゃなくて365MDですよ。

イカリの棚には学びが多い。
これね、この冷凍のジュース、オレが小さい時からあります。その当時から千円ほどしていて、なんやこの高いジュースって言ってましたワ、母が。でも美味しい😋今飲んでも。イナブコトレーディングというイカリで扱う輸入品を入れる商社がその当時から輸入していました。ボトルの形もデザインも変わりません、変わったのは日本語になったラベル。
濃縮還元してません、ストレート!瞬間冷凍。当時からね、そんなのこのジュースしかなかった、あとは家で作る、母のジューサーです。でもオレンジの味、違うから、、っていうたら、母がおんなじや!カリフォルニアや!って、いや、カリフォルニアとフロリダは違うで、、、とオレです。一緒一緒と手を振って受け付けない母。ま、今もフロリダですからね、うまいに決まってる。
価格も平飼いの6個ということを考慮しても、横浜にある価格よりも百円くらい安かったです。卵の売り場の3分の2が平飼いでした。これはすごいな、そんなスーパーさすがに見かけない。
なんかうまそうな感じがして、食べたら美味かった。
でね、今回の主題、本当はこれだったのです。その、先日の三宮店に寄ったのはこれを買いたくて行ったのですが、無かった、とてもがっかりして、何も買う気を無くして出てきたのが正直なところだったのです。今回も生活圏店には必ず、絶対にあるはずと、隅から隅まで見て回って、見つけたのがこれ、以前のパッケージからはかなり小さく、量が少なくなってデザインの変更したので、見つけられ無かったのでしょう。今回はこれらの和物の棚を3回ぐらい行ったり来たりしので、あれっっっっぇ、これは、、、あれやんか、と。裏とか横とか内容を見ながら、ちょっと、これ、あれやんか、と。ここにおったんかーてなことに。多分、やはりデータ解析で、以前までの大きさのニーズが少ない、この大きさで価格が下がれば尚良いということで、仕様変更に向かったとのことなのでしょうね。知らんけど。まだあの大きさが残っているのかも不明ですが、私にはあの大きさが😊よかったのですが、時代というやつなのでしょうか。なら余りに、悲しい。