悪いなぁ、一人前しかなぃんだ。

うちの店が始まった頃かな、小林薫さんのこの店が好きで、そんなのリアルにはないんだけれど、モノを出す店という原点にあるなぁって、いつも思って。こんな風になれたら、対応できればいいなぁってなんて、どんな本よりも深いなぁって。原作はマンガですがよく出来ているというか、店頭にいれば毎日出会う人生があります。うちが仕入れるモノって料理みたいなものでね、美味しいものを美味しくいただいていただくように、場所や、ディスプレイや編集や、音楽や、ワークショップや、接客の言葉などで、味を付けている、独自のそんなふうに思っているのです、だから3階の少し引いたところがいいなって、も少しいろんな意味で静かなところでお話ししたいなって、だから立地的にはとてもいいなって、思ってるのですよ、私たち。なんかね、おこがましくはありますが。。。

店にある一個が始まりで、一個がとても大事で。自分にはね。隅々まで。その一個にいつまでも語れるし、書ける。

届いている一個にはそれぞれの物語、あるものねぇ。僭越ながらお取り扱いをさせていただいています。