投稿日: 3月 08, 2022

The Five Corners Quintet

カテゴリー: Liberal Arts

すでに絶版で、配信もありません。当時はビニールでもありました、というかそれが主流だった。この軽快な都会的な音が好きです。ストールン・モーメントという名曲のUFO版のボーカルをマーク・マーフィーが歌っていて、多分そこからの影響だと思われますが、同じくこのアルバムでもマークは数曲歌っています。特に「This Could Be The Start Of Something」がボーカルの立ち上がりが鳥肌ものにいい、ドラムとヴィブラフォンの掛け合いもとてもいい。曲名もいいですね、うちの店のテーマソングにしています。 2005年リリースの名作

投稿日: 3月 05, 2022

お父さんの書斎の椅子をアーロン・チェアに。

カテゴリー: リスペクト

只今故障中の僕のアーロンですが、お尻のシートを横から留めているボルトが長年の使用によって緩んでしまっていたのに気づかずに突然落下、落下と言っても本体の部分までの5㎝ぐらいですが、その時にボルトの先がなめて、欠けてしまい。入らなくなってしまって、修理待ち。

他に変わる椅子など自分にはない。最高の椅子だから。腰にいいとにかく、そしてデザイン。

投稿日: 3月 03, 2022

リチ・リックス

カテゴリー: Liberal Arts

素晴らしいコレクションでした。多分京都にはもっとあるから、京都で奥深いところを見てみたいものです。柳原良平はこの二人に習った生徒だったことを発見した。個人の見解ではありますが、京都時代よりも、ウィ-ン工房の時代の作品の方がキレっぷりがすごいですね、やはりホフマンに見られている意識があったのかなぁ。

本日のバッグ

投稿日: 3月 03, 2022

田中俊介さんの片手銅鍋(ミルクパン)あります。

カテゴリー: アルチザンな人たち

田中俊介さんが創る片手鍋、手製であります。鎚(つち)で叩き上げる。とても高いクリエイティビティのある「作品」であり製品です。世に銅鍋は数多(あまた)にあれど、私にとっては特別。詳細の美しさに宿っているものがあるなと「作品」を見ていてそう思う。料理が好きな自分には丁度いいし、料理が根っから好きな人におすすめしたい。ここでお伝えしたいのは、その創造性の高さ、同じように人の手から生まれるものなのですが、個人の感性によって、仕上がってくるものは別物、これほどに。その感性の波長が合えば、受け取り手にとっては一生ものになってくれる、そんなもの。日常に使う「作品」ってところでしょうか。なんでもですが、「美しいもの」にはそれを使うルールもあります。これまた丁寧に育てて行く必要があります。だからといって、面倒なことでもありません、ちょっとしたやさしさの一手間を加えること、丁寧に扱うことを意識すれば、ずっと付き合っていけるし、また育ってくれるのです。ものの美しさともののあはれが共存する、そんなもの。北原白秋の東京景物詩献詞の中の一節「公園の薄暮」、田中俊介の創る銅鍋には「北原白秋」の詩を感じる。美しいものを取り扱う細部なのだ。銅もさることながら、持ち手の美しさ。(個人の製品を見ての感想です) 持ち手の木の部分のこと ミルクパンの持ち手の木は「アフリカンパドック」という名前のカリンの仲間です。もともとの色です。色を塗っているわけではありません。 バンドソーで切った後、手仕事で削って仕上げています。塗装は、油性のつや消しクリアー(無色透明のつや消し)を3回ほど塗り重ねています。 色は何年かかけて徐々に退色していき、落ち着いた感じになっていきます。 そして 銅製品は最初はあの光り輝く10円玉のように光っています。そして使って行くうちに、馴染み、育ち、いつも見る10円玉のような色になります。銅の特徴、そこに丁寧な所作を一手間加えていると、いずれ随分と違うものになる。育てて使うものであると言えます。(取扱いの詳細は販売時にもお渡しいたします。)

田中俊介 / 銅製ミルクパン 価格:30800円 容量:満水時約800cc、実容量約500〜600cc サイズ:全長約290mm(持ち手含む)、直径約125mm、高さ約75mm ※写真のイメージよりも実物は小さく感じます。送料無料商品 食器洗い機、電子レンジはご利用不可となります。

投稿日: 3月 03, 2022

おいしい「ハイカラ」あります。

カテゴリー: アルチザンな人たち

ハイカラは、慶応元年創業「伊勢茶のかねき伊藤彦市商店」謹製の抹茶⼊りのお茶です。その内容は、まず抹茶には、 京都産⽯⾅挽き宇治抹茶を使⽤しています。お茶の重量に⽐した抹茶を混ぜています。そして、茶葉は北勢地⽅⽔沢の ⽟露と南勢地⽅⼤台町栃原の中蒸し煎茶を合組しています。抹茶、⽟露、煎茶 と、三つの個性の全く異なるお茶が重なりあってハイカラという名の調和が⽣まれました。個性の違うお茶がそれぞれの良さを出しながらもそれぞれに無い部分を補いあい、相容れないものだと思っていても、重なれば⾃然に新しい調和が⽣まれています。 ハイカラという名にふさわしい新しいお茶が⽣まれました。

ハイカラは四谷見附の「わかばさんのたい焼き」もしくは横浜中華街の「萬珍楼さんのあんまん」で食べるのが私の定番です。このお茶は美味しい。水色も美しく、伊勢の個性と京都の老舗の抹茶の個性が合体していますので、なにしろ。ずっと吞み続けられる定番です。