投稿日: 1月 02, 2020

「清水 小北條」展

カテゴリー: Made With Love, 開物成務

お茶は楽しいです。煎茶には全国各地の味があり、どこの産地にも、おいしいなぁ!って感じるお茶があります。煎茶、それは日本の大切な食品、うまいなって感じるのが煎茶です。「うまみ」はとても大切な日本の文化、煎茶にしかありません。寿司を食べた後の「上がり」「上がる」はコーヒーでも紅茶でもなくお茶なのであります。おいしいお茶には、お茶の淹れ方も、さらにおいしく淹れることのできる器もあるのです。おいしいお茶をさらにおいしくしてくれる、ここで初めて「美味しい」という字になるのです。

茶農家さんが丁寧に作られた、お茶をゆっくりと開いて、うまみを出してくれる平急須。2020 お茶で行こう。

投稿日: 1月 02, 2020

「清水 小北條」展

カテゴリー: Made With Love, 開物成務

知らない人には同じものがずっと並んでいるようにしか見えないのかも知れない。違う、一つずつ、いっこが生を受けてる、そんな感じ。だから私には一つ一つがイトオシクて。不揃いでいて均一、そんな精度があるのが常滑のもの、だからいい。たくさんの美しいものを見れば見るほど、この産地の特殊性、粒子、いやもっとこまいものからくる土の組成に驚きや敬服という言葉が浮かんでくるのだ。どうしてこういうものに高まってしまっているのだろうって。出来ないよこんなことって。この、手で作っている滑らかで美しい表面でありながらも表面自体に個性がある。陶王子が歩んだとても長い歴史がこれらを創らさせているのだろうかと思っている。

LIKE NO OTHER