投稿日: 10月 07, 2020

長野の巨峰

カテゴリー: アルチザンな人たち

ご実家が栽培されているという方からいただいたのですが、もったいなくてなかなか食べれずにいました。キンキンに冷やして、プリプリっで、粒が大きくて、水水しくて、甘くて。一粒で疲れが吹っ飛ぶ甘さです。旬で高い技術の栽培方法がある産地の果物の技術は日本は世界一のように思う。こういうものに海外で出会ったことがないですね。もちろん知らないだけなのかも知れませんが、自分が知る限りにおいて、品種改良の極みという、「改善・カイゼン」の賜物ですかね、日本らしい、おいしい技術です。もちろんそこには農家さんの日々の大変な努力というのがあるのです。ありがたくいただきます、もったいなくて。巨峰、桃、二十世紀、あまおう、果物農家さんが到達している、尊い日本の技術。LIKE NO OTHER

投稿日: 10月 07, 2020

ko’da style

カテゴリー: Liberal Arts

昨日のお供はお気に入りのコウダスタイルのショルダーバッグ、ネイビー。

実際はもっとネイビー、良い色でしょ。
このカタチ、よく出来ているのです。

投稿日: 10月 06, 2020

九つ井(ここのついど)

カテゴリー: Liberal Arts
九つ井(ここのついど、井でいどと読ませる)さん。 大体、T-SITEに行くのとセットだったからもう何年も来てなかった。また進化してる、進化する老舗、進化したら老舗。この設(しつらえ)の「客人をもてなす」を、理解するのに何年もかかる。料亭じゃないんだから、一杯の蕎麦で、である。このあたり豊富な水が出るらしい、そこからだ。
無作為のバランスがあるなぁ。
これ凄くないですか、ウツクシイ、踏むのを躊躇するなぁ。。。
陶房を持っておられて、教室(WS)などされている、つまりアート系、硝子もやっておられるというところがすごいな、必須ですからね、陶器だけじゃテーブルアートは成り立たない事実があるからな。硝子はとても重要なのだ。通路に敷き詰められたタイルというか焼き物は明らかに思想があって創られているし、そのための窯を創られたのだと思うのです。
無くても良いようなネタなのだけれど、強烈に効いているなぁ。
いつもここでいただくのは鴨ネギ、鴨の火の通りが絶妙ですねいつも、硬すぎない、大体火が入りすぎて硬くなってしまっているところが多いので。全ての盛り付けのデザインが美しい、香物の切ったサイズとか盛る方向の置き方、入れる器とのサイズ感とか、そして蕎麦の盛り付けも、美味しそうにしか見えないから。もちろんネギの火の通り、関東にしたら少し臼(うす)い出汁とかも、やはり美学がある、大人の世界だな。
こう見えてもタラバの天ぷら、塩が美味しいですね、抹茶塩。全ての食材に鮮度を感じる、調理した後もだ。総合的に決して高くない、そこなんだな、価格を大きく上回る価値がある、接客から始まる全てに、ただ一杯のそばに入っただけでもである。プロの仕事だな。LIKE NO OTHER

横浜の誇り。

投稿日: 10月 06, 2020

湘南 T-SITE

カテゴリー: Liberal Arts

茅ヶ崎の1番目に訪ねる目的のお店さんが臨時休業で、2番目に予定していたT-SITEさんすごい久しぶりに行きました。MWLを始めるまでの5~6年前まではしょっちゅう行っていたのですが、MWLのお店を開けたらいけなくなってしまい、久しかったのです。3割ぐらいインショップの変更があったようですね、でもより良いリアルフィットな感じになっていました。

あらためて30代から40代の前半が主たるゾーンの設定ですね。
学大にオープンされた一号店も2014頃でしたか、伺っていましたね。この湘南T-SITE店は品揃えが素晴らしいですね。欲しいものがいっぱいありました。
西製茶さんの紅茶のお取り扱いをされていました。
このソフト、どうして作っているの〜っていうぐらいうまかったな。

投稿日: 10月 05, 2020

味噌

カテゴリー: Liberal Arts

お味噌はん。今年も梅雨と夏を過ごして、発酵が進み美しく完成した、完璧な仕上がりです、ムフフ。今年のを今日初めて開けた、今から鶏の胸肉を漬け込んでから焼きます。タッパーウエア(Tupperwareと呼べるのはTupperwareだけ) は良い仕事してくれます、毎年。

何も足さない、何も引かない、お味噌はん。

投稿日: 10月 05, 2020

パシフィコ横浜

カテゴリー: Philosophy

今日はパシフィコ横浜で食の展示会があり行って来ました。偶然、日本茶インストラクター協会の展示ブースがありまして。。。MWLの店頭には、紅茶インストラクター、日本茶インストラクター、日本茶アドバイザーの有資格者が3名おります。お茶のことならなんでもお聞き下さいね。

知は力なり:フランシス・ベーコン

投稿日: 10月 04, 2020

自由学園明日館

カテゴリー: Liberal Arts

見たい展示会があり、本日行って来ました。今までにも何度となくは来てはいるのですが、改めて一人で静かなここをじっくり見ていると、いい建物だなぁと。こういうのを建てたいものです。よくぞここまでこじんまりと保存されています。そして社会に対してオープンなスタンスが貴重です。「自由」であるということですね。ライト先生もお喜びのことでしょう。

正面中央から中に入り外を見たところ、ドアがかわいい
タリアセンのランプ
ここで学べた生徒たちは幸せです。床の石、柳宗悦が好きな石、だから民芸館の石。
向かいにある講堂、ここもよく使われているのですが、いいんですよ中がとても。
すぐ近くにはやはり良いビルが、婦人之友社のビル
裏から

投稿日: 10月 04, 2020

農家自慢のお米

カテゴリー: アルチザンな人たち, リスペクト

さっき、栗ご飯炊きました。村山朋子(MUDDY)さんの父上で私のぱいせん 京都・綾部の白雲窯 村山光生ぱいせんの窯元の前の田んぼで収穫された米でございます。朝からどんぶりおかわりしてしまいましたわ。

お米の旨さよ、丹波ですからね。栗は熊本の利平栗を選んだ。これがほっくほっくで美味いなぁ。鬼皮が硬いが渋皮は剥きやすいのが特徴。鬼皮が味の決め手かもね。
器はもちろん服部克哉さんですよ。自然な釉薬かかり、さすが村山式の焼窯。
薪窯が故に出る釉薬の表情、今となっては貴重。舞鶴だからこそ。
利平をたっぷりと
正真正銘のぱいせん家前の丹波米、旨いに決っとる。
使ったのこのリーチの塩、これだけ

投稿日: 10月 03, 2020

Les Prairies atelier asako

カテゴリー: アルチザンな人たち

花の造形と器の造形がこんなにも美しくピッタリです。亜紗子先生のアドリブ力は素晴らしくて、持って来たもの、もちろん事前に作家さんの情報はお伝えするのですが、もう本当ピッタリなのです。お店が活きるのですよ、お花で。器がまた映えるのです、花の大きさも丁度良くて。アルチザンな二つの才能が出会う店って、、、自慢してしまいました。センスいいですよね。

中央のテーブルにおいた少し小ぶりのものテーブルセッティングを超える主張もしていなくて、配置と量が素晴らしいバランス。

手にハナヲ、唇にウタヲ

投稿日: 10月 03, 2020

コンランさんを想う。

カテゴリー: Liberal Arts

今も毎日使うキッチンクロス、毎日ですよ25年も経つ、五枚買って全部残っている。コンランさんに教えてもらう事実は、良いものは長く使えるということ。こんななんでもない身の廻りのものでも、品質が高ければ毎日洗って25年も使えるということ、決して高いものでなかった、ロンドン・ミシュランビルの店だった。ハイクオリティーでアフォーダブルということの先鞭を付けたのはコンランさんだった。それを洋服の思想に置き換えて来たよね自分は、ずっと言い続けてきた。これからも変わらない。この製品はその象徴で、だから毎日使い続けている。

Habitat kings Roadで25年前に買った。バスカーヴィルのhabitatバージョン。
これはバスカヴィル社のオリジナル、だから名前もない。それで良いんですよ、セブンプレミアムの食品はすべて一流のメーカーが裏に会社の名前も出して、セブンプレミアムとして出している、いわゆるオリジナル、餅は餅屋で、それを創る技術がそこにあるからだ、しかし、それにセンスやブランディングのフレーバー、企画を話し合いより優れたイッピンに仕上げる、だから少し価格も高くなって「プレミアム」あるいはその店に集まる優れた顧客はメーカーでは作れない、最近のD2Cで勘違いになるのはそこだ、なんでもダイレクト販売ができると思ってしまう。そうじゃない。ダイレクトの顧客を作ることがまず大変なのですよ。だから両方が大事なのです、優れたメーカーはそれを知る。餅は餅屋、でなけりゃ絵に描いた餅になる。
この当時はまだコンランさんが目利きしていたはずだ。そんな優れた製品は25年経ってもびくともしないね。

ハビタやコンランショップの店頭で、黙っていても学んだこと。