投稿日: 8月 30, 2022

展示会のご来店御礼。

カテゴリー: お知らせ

谷口陶磁器製作所:谷口晋也さんの展示会は日曜日をもちまして、つつがなく終了いたしました。ご来店いただきました、たくさんのお客様に御礼を申し上げます。今までにない芸術的作品性、執拗な創作への執着などが、結果その作品性の詳細に至っていると4週間ほど店頭に立ち、毎日作品に触れていて、その独特でありながらも、ちゃんと計算されているような仕舞い、五条坂の窯元で生まれ育った人だからこそが持つものがそこにあるように感じていました。ここは、その作品群の初見の感想からは私自身がとても変わった、感想というか見方というか、そういう風に思っています。もう今日からすでに来年の展示会が愉しみで仕方ないと、そんな思いでおります。

ご来場あるいは、ご関係いただいたすべての皆様に御礼を申し述べて会期終了のご挨拶とさせていただきます。

ありがとう存じます。

MWL STORE 店主敬白

投稿日: 8月 28, 2022

新トートバッグ

カテゴリー: お洋服とバッグ

ツールバッグタイプのトートバッグの入荷です。詳細がかわいいです。帆布のバッグ好きが創る、神戸のバッグ、マリンデイ。しっかりと縫製され、トラッドマインドも入っています。あるようで、実はなかなか無い、バランスの取れたバッグと言えます。15,180円 税込

神戸の傑作:マリンデイ

投稿日: 8月 27, 2022

綾部から昨日

カテゴリー: リスペクト, 和魂洋才

昨日、村山パイセンから。追加の作品の荷物の中に入れてくださっていて。京・丹波地方の野菜たち、村山パイセンのすごいところは、ライフサイクルアセスメントに沿った暮らしを遙かに昔からされているところ、主題は作陶であるのですが、このようにすべて自分でこしらえておられて、一年が過ぎていっているところ。そしてこれらが美味しいのです。ありがとうございます。里山資本主義という言葉、綾部の里山。

村山パイセンとは、同じ学校でして、年齢からすると僕が附属校の中一の時、村山さんは大学四回生、当時、附属校から大学の食堂へは制服着ていると入れるということもあり、行けたのです。そこで必ずすれ違ってはいたと、勝手に。中学生にしてみれば美味しいものばかりがある食堂だったというイメージです。もちろん中高にも食堂があったのですが、もっと子供っぽいというか、栄養を考えられたメニューだったように。もちろん親の弁当がほとんどなのですが、ご商売などで作れない時もあるわけで食堂が存在していたと思われる。とにかく大学の食堂は子供の子供にとっては夢のようなところだったなぁ。

村山パイセンが同じ学校のパイセンであることを娘さんからお聞きしていましてね、いや、それはすごいなパイセンか、これはあきませんと言ったのを覚えています。

すげい、あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す。
今朝、さっそく作ってみました、エビと鶏肉の胸肉を自分でミンチにして、今日の夜ご飯のために作り置き。
レシピは土井善晴さんの、千鶴か善晴かって感じね僕は。夜が愉しみです。

投稿日: 8月 27, 2022

松浦さんの台湾紀行「居心地のよい旅」

カテゴリー: アルチザンな人たち

今日で5回のシリーズ「居心地のよい旅・台湾編」が終わりました。とても興味深い内容でした。「視点」がいいですね。台湾・台北には私も4回ほど行っていましたので、臨場感をもって楽しく聴けました。ラジコでおっかけで聴けます、最初の始まりの頃、一回30分の5回です。編集された内容を読み上げているのは福山さんです。すごいな。

私のJAL好きはこれからかも、1970年代始めの頃の実家での部屋の記憶、とともにある、JALに入りたいと真剣に考えていた頃、もちろん無理だった。レターメンのミスターロンリーと、インストなのですが、それからの城さんのお声ですね。「なんと饒舌な、、、」、あれです。饒舌って?思っていましたね。

投稿日: 8月 27, 2022

日本一の中華街

カテゴリー: Liberal Arts

地元の正しいファクツを常に更新しておかないと、と思う。地元の何を知っているのということ、ただ近くにいるということだけでなくて。事実だけに基づいている内容はとても興味深い。

一気に読める。
中区生まれの岡倉天心、東京藝大を作った人だということはあまり知られてはいない。茶と中区あたりのつながりである。中区で茶を売らせていただいているしあわせである、それも「伊勢茶」であるにはゆえんがあるのだ。
茶王・茶聖:大谷嘉兵衛 横濱への貢献は大なり。

投稿日: 8月 24, 2022

ムッシュの朝

カテゴリー: ムッシュの朝定
「平桃」をいただきました。美味しい。蟠桃・バントウ、平たくて種がちいさく可食部分が多い。ガラスのお皿は草ちゃんの。
右は普通のももちゃん
家で焼いている食パンには最後に耳の部分が出ます。それを利用してパニーニ、卵は「もとしげ」さんのすり鉢でレンチンして作る。牛乳は農協牛乳、ほんとうにうまいな。低温で長時間殺菌の効果がうまさに。
昨日、石川町の駅前で買った、無農薬の湘南かぼちゃ、早いものでもうかぼちゃ。ご覧のように小さいので、中をくり抜いて、「もとしげ」さんのすり鉢で潰して、レンチンしてオーブンで焼いた。秋だなぁもう、市場はね。

おいしいで。

投稿日: 8月 22, 2022

赤のNB

カテゴリー: Liberal Arts

ナショナルブランドではなくてNew Balanceのこと。添付の写真、昔こういうおばあちゃんやおじいちゃんに履いてもらったNBの宣伝フォトショットは新鮮だった。ほんとうにそういう人たちが履いているのか、いたのか?が気にはなったのだが。

店のご近所、三軒先の今年100歳のおじいちゃま。この暑さの中でも出かけてこられることが多くて、店の前を通られるのをよく見かける。見つけて僕が頭をさげると同じように頭を下げていただく、向こうから先に頭下げられて通り過ぎることもある。最近シューズが変わった。赤のニューバランスのネイビーの文字のNマークのに。ベースボールキャップに赤のNBはトレードマークで、着られている服も、いつもお洒落で、目がとまる。ご自身で買われているのだろうと思う、うちに来て僕との会話の中でマグカップを選ばれている感じを見ていると。うちの展示会の作家さんのディスプレイが変わるたんびに外からじっとしばらく見ておられるから(町の小さな小売店の店を開けている喜びでもあるのだ、これが)、シューズも同じように、遠くもない元町のABCに行って探されてくるのかなぁと想像している。ベースボールキャップとNBのシューズの関係が不自然ではなくて、しかも全体がいつも大学低学年の少年のような恰好をされる、とにかく洒落ているんだ。眼鏡も洒落ている。ま、奥さんのおばあちゃまがこれまたリセンヌでも有名なおしゃれおばあちゃまで、いつも頭にスカーフを巻かれていて。これが素敵、もちろん服も。とにかくこの通り随一の素敵なご夫婦である。

今年100歳で、赤のニューバランスを履いておられる日本人は、おじいちゃまだけだと思う。間違いなく、宣伝ではないんだから。こんどどうして買われたのか聞いてみよう。きっと素敵な答えが返ってくると思うんだなぁ。

街物語