投稿日: 1月 06, 2024

前川淳蔵 (JUNZO MAEKAWA) 賢山窯

カテゴリー: 常滑急須展

大正初期、大型の甕を焼くため、勝太郎(初代)によって常滑市北条に窯が築かれたのが賢山窯のはじまりです。
健一(二代)は、シャトル窯や土管機を導入。大量生産を可能にし、高度成長期の発展を支えました。

賢吾(三代)は、盆栽鉢をはじめ傘立て・園芸鉢など生産し、また伝統的「よりこ造り」の手法を活かし、水鉢・睡蓮鉢・水琴窟(すいきんくつ)用の甕・大きな陶製の浴槽など新たな商品を生み出しました。昨今は焼き芋にじっくりと火を通すための甕が注目され、国内で広く使われています。

淳蔵(四代)は、代々主力であった大物のみならず、食器や急須といったテーブルウェアを中心に日々作陶をし、国内をはじめ台湾や中国などお茶の文化圏で活躍しています。賢山窯は古来から受け継ぐ技法を守りつつ、時代に応じたものづくりを続けています。 

In the early Taisho period, the beginning of the Kenzan kiln was that a kiln was built in Hojo, Tokoname City by Katsutaro (the first) to bake a large pot.

Kenichi (the second generation) introduced a shuttle kiln and earth pipe machine. It enabled mass production and supported the development of the high-growth period.

Kengo (the third generation) produced bonsai bowls, umbrella stands, gardening bowls, etc., and also made use of the traditional “Yoriko-zukuri” method to create new products such as water bowls, water lily bowls, pots for suikinkutsu, and large ceramic bathtubs. Recently, pots for slowly cooking baked sweet potatoes have attracted attention and are widely used in Japan.

Junzo (four generations) not only makes big players who have been the main force for generations, but also makes pottery every day, focusing on tableware such as tableware and teapots, and is active in tea cultural areas such as Taiwan and China. Kenzan Kiln continues to make things according to the times while protecting the techniques inherited from ancient times.

 

前川 淳蔵 青磁丸型急須 ¥16,500 容量:250ml 

青磁らしい表情のとても美しい青が出ています。煎茶の美味しい表情が出てきます。とても丁寧に、美しく創られています。

A very beautiful blue with a celadon-like expression is coming out. The delicious expression of sencha comes out. It is created very carefully and beautifully.

投稿日: 1月 06, 2024

直観を磨くもの

カテゴリー: アルチザンな人たち

直観を磨くもの
直観とは文字が示唆する通り「直ちに観る」意味である。
美しさへの理解にとっては、
どうしてもこの直観が必要なのである。

「知識だけでは美しさの中核に触れることが出来ない」と       

そして「何の色眼鏡をも通さずして、
ものそのものを直に見届ける事」である。

Things that polish intuition

Intution means “see immediately” as the letters suggest.

For the understanding of beauty,

I really need this intuition.

“You can’t touch the core of beauty with knowledge alone.”

And “without passing through any colored glasses,

It is to see the thing itself directly.”

白岩 太祐 さん ¥33,000円 薪窯の自然釉、木箱入り。

投稿日: 1月 03, 2024

ティーポットの印象派

カテゴリー: アルチザンな人たち, 常滑急須展

ヤンセンさん、陶磁器に向かい合ってきた歴史、つまり知見が違いますね、簡単に言うと。陶歴と作品を見ているとわかってきますよ。特に女性にお使いいただきたいな、印象派のような表情、印象派というよりも印象派の人たちに影響を与え続けた人としてのターナー、イギリスの人みたいに僕は捉える。これもターナー作品をロンドンのナショナルギャラリー(入館無料、外国人も)で、一つでも見ていただければわかります。

MWL が扱うのは生活の中にあっても美術品として主張しているプレゼンスのある物、コト、人。

極めて「美しい」ね。

Mrs. Janssen, the history of facing ceramics, in other words, the knowledge is different, to put it simply. You will understand when you look at the pottery history and works. I especially want women to use it, an impressionist-like expression, Turner as a person who continued to influence impressionists rather than impressionists, and I see it like a British person. This is also Turner’s work at the National Gallery in London (free admission, also for foreigners), and you can see it if you see even one.

MWL deals with things, things, and people that have a presence that they claim as art even in their lives.

It’s extremely “beautiful.”

ほらね、その存在の著しいおもさよ。
理解は学びからしか生まれて来ないよ。
下とは同じに見えるかもしれないが違う、大きさも施釉もね。
よおく見て、その美しさに気付いてほしい。
もちろん、女性作家

投稿日: 1月 03, 2024

新春の逸品展

カテゴリー: 常滑急須展
なんとなんと 北海道の白岩 太祐さんが初登場。このブルーがすごいですよ、自然釉の薪窯(まきがま)ですよ。 オール 33,000円 税込 神奈川で入手は難しいですよ。全てかっこいい桐の箱に入ってます。急須好きならいずれは避けて通れないお人です。
同じく、白岩さん 朱泥土急須 「急須の沼」の表情が現れています、ここまで来ると蒐集という漢字があてはまってくることになる。。。。。。。。。
前川淳蔵さん なんとまぁ ほんまになんとまぁですわ。 左は古常滑土の茶海 古常滑とは、、、6,600円 右はお正月らしい、黒金彩印籠急須 金ですよ。19,800円 マットに金ですわ。さすが前川さんところならでは。

投稿日: 1月 02, 2024

24 新春常滑急須展

カテゴリー: 元町・山下町・山手町, 常滑急須展

予約日は明日1日のみ、まだ午後からの空きがあります。本日の夕方までです。

一番上のフェニックスは黒と朱の各1、他の横濱・神奈川モノ・モチーフは各1のみ。

全て、MWL刻印入りのオリジナル、2024 初登場の象嵌の清水小北條・作